A. |
ベースライン方法論に含まれるべき要素に関する追加ガイダンス
新ベースラインシナリオを提案する場合、そのシナリオの特定方法、公式の妥当性、プロジェクト活動の追加性といった基準に関する情報、公式を構成する要素に関する情報、及びデータの出典に関する情報をCDM-PDD
Annex 3を利用して提供しなければならない。 |
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B. |
CDM M&P パラ48(c)のアプローチ(「似たような社会的・環境的・技術的状況において過去5年間に行われた、そしてその実績がそのカテゴリー中上位20%に入る同様の事業活動による平均的排出量」)に関する追加ガイダンス
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新方法論を提案する際に48(c)アプローチを選ぶ場合は、どのように「似たような社会的…状況」を特定したか、又どのように「そのカテゴリー中上位20%に入る…」を評価したのかを明確にする必要がある。 |
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承認済み方法論とパラ48(c)アプローチを利用する場合は、(a)似たような状況において過去5年間に行われた同様のプロジェクト活動の上位20%に入る出力加重平均排出量、又は(b)(a)の条件に加えて、現在の実施されている同カテゴリーの全プロジェクトの上位20%に入る出力加重平均排出量、のどちらかより保守的なオプションを選定する妥当性を評価しなければならない。 |
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C. |
ひとつ以上の方法論にプロジェクト活動を申請する場合
参加者はCDM-PDDをひとつ提出すればよいが、方法論に関するセクションはそれぞれのモsub-activityモについて提出する必要がある。 |
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D. |
CDM M&P パラ47(「ベースラインは、事業活動外の活動レベル低下や不可抗力による活動レベル低下によってCERが得られることのないような方法で定められるべきである」)を実施する際の様式と状況
基本的には出力または生産にリンクしたベースライン値の定義が適用される。新方法論についてはMethパネルがケースバイベースで評価する。 |
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E. |
「既存」及び「新規」の施設の取り扱いガイダンス
参加者が既存施設の改良を行う場合は、ベースライン算定に出力や寿命を増長させない範囲における同既存施設の排出量等を参照してもよい。出力及び寿命が増長する場合は、異なるベースラインが適用される。
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