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2005年4月にボンで第16回CDM-APが開催され、同月理事会に第6回進捗報告書が提出された。理事会ではこの報告書の提案内容を検討する。 |
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4件のOE候補を特定の審査対象範囲において信任することを提案(現時点で詳細は機密。理事会の決定のみ今後公開される) |
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DOEsのパフォーマンスを高めるための対策を検討し、「方法論に関するDOEsの重要な意思決定を立会検査の範囲とするには(”Inclusion of the substantive decision-making
by DOEs relating to methodological issues into the scope of witnessing”)」という提案書を理事会に提出することで合意
(annex 1 http://cdm.unfccc.int/EB/Meetings/019/eb19anagan1.pdf) |
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DOE提出の年次報告書の検討 |
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Methパネル
Methパネル第15回会合で計32件の新方法論が検討された。以下の同パネルの推薦を参考に理事会で承認の可否が検討される。 |
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承認推薦:NM0031-rev2, NM0041-rev2 |
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統合する旨推薦:NM0085をAM0013の見直し版と統合化 |
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他の方法論に組み込む(incorporate)よう推薦:NM0050-rev.をバイオマスプロジェクトのgrid-connected 発電の方法論に組み込む |
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見直しするよう推薦:NM0076、NM0079 プロジェクト参加者に見直しするようこれらの方法論案を回送する |
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不承認:NM0020-rev, NM0068, NM0071, NM0077, NM0084, NM0086, NM0087, NM0089 |
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仮推薦(preliminary recommendations):NM0070, NM0072, NM0078, NM0080, NM0082, NM0088, NM0090, NM0091, NM0092 |
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NM0066, NM0075, NM0093, NM0094はより専門的な内容が必要とのことで推薦は見送られた |
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NM0045-rev2, NM0047-rev, NM0095は全てセメント業界にプロジェクト活動に関連するものであり、同じようなスコープと適用になるので、理事会にこれらの方法論を一つの統合方法論として再構成するよう提案。もし理事会がこれら方法論の統合に賛成ならば、Methパネル第16回会合で統合方法論案を検討する |
3. 吸収源CDM関連事項(afforestation and reforestation project activities) |
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A/R WGが見直したARNM0001, ARNM0002 の推薦に関する検討
(追加性が論点となっていた) |
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SSC-WGが2005年5月16・17日にボンで開かれるが、ここではSSCの新たな提案、CDM-SSC-PDDとそのガイダンスの見直し、方法論の改正案提出に際しての手順等に関して検討される。この会合の直前に開かれる今回の理事会では、SSC-WG議長による最新情報の聞き取り、適当であればSSC-WGに指針を示す。 |
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上記レビュー中の3プロジェクト(”Graneros Plant Fuel Switching Project”, La Esperanza Hydroelectric Project Request”,
“Olavarria Landfill Gas Recovery Project”)についてレビューチームの提案を検討する。理事会では以下の事項を決定する。 |
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(a) |
申請プロジェクトを登録するかどうか、 |
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(b) |
登録手続きを進める前に、DOEとプロジェクト参加者に対してレビューに基づいた修正を要請するかどうか、 |
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(c) |
申請を棄却するかどうか、 |
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(d) |
レビューによってDOEのパフォーマンスに関する問題があがった場合、OE信任の手続きに従ってDOEの抜き打ち検査を始めるかどうか |
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2004年7月のCDM-PDD第二版採択以降に理事会が出した見解やガイダンスを反映するため、事務局はCDM-PDD作成のための改訂版ドラフトを用意した。同ドラフトについて理事会で検討する。 |
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事務局が用意しているCERs, tCERs, ICERsのCDM登録簿から国別登録簿への移転手続きに関するドラフトを検討する。 |
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SBSTA22においてQ&A方式のサイドイベントを主催する |
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