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(i) |
SBSTA16でのシンクCDMに関する決議に関して留意し、CDM理事会として、どういうこと行うべきか話し合う。(シンクCDMに関しては、事務局による「非永続性」「追加性」「リーケージ」「不確実性」「生物多様性や生態系を含む社会経済および環境に対する影響」に関する問題と、会計・報告・レビューなどの関連についての報告書(概要)が2002年7月16日に発表されている。FCCC/SBSTA/2002/INF.11) |
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(ii) |
国家登録簿、CDM登録簿、取引ログを作成するにあたっての規格をCOP8で定義するべきだという意見がSBSTA16で多く出たため、理事会でも第4回会合でCDM登録簿の規格作成について作業を始める必要性について認識した。SBSTAは既に規格に採用できる可能性のある報告書を準備したが、SBSTA17の前までに更に推敲し、SBSTA17にて規格のドラフトについて協議できるようにするとしている。今回はCDM理事会として、どういうことを行うべきかを話し合う。 |
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(iii) |
EGTTの2ヵ年計画で、CDM理事会との協力について触れられていることに留意し、それについて対策を講じる。 |
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(iv) |
途上国におけるオゾン層保護のために、MLF(Multilateral Fund)以外にもCDMやGEFのプロジェクトファンドを考慮すると決議案に記載されたことに留意し、CDM理事会として、どういうことを行うべきか話し合う。 |