地球環境
メニューに戻る




京都メカニズムに関する
アンブレラグループのノンペーパー


 本ノンペーパーは、昨年11月に開催された気候変動に関する国際連合枠組条約第4回締約国会議(COP4)の決定(ブエノスアイレス行動計画)に基づき、京都メカニズムに関して、日本を含むアンブレラグループ(注)が共同で作成し、3月末日に条約事務局に提出したものです。

 当該ペーパーは、ブエノスアイレス行動計画に基づきCOP6での国際合意ができるよう今後の交渉を促進するための論点整理を行い、検討の方向についての示唆を行ったものであり、他の国から提出される文書とともに条約事務局が取りまとめ、5月31日から6月11日の日程でボンにて開催される条約補助機関会合(SBI及びSBSTA)に提出されることとなっているものです。既に、これらアンブレラグループのペーパーを含む各国からの提出ペーパー及びこれに基づき補助機関(SB)議長が取りまとめたペーパー(英文)については、条約事務局のホームページ(http://www.unfccc.de)に掲載されています。

 ちなみに、本ノンペーパーは英文で作成・公表したものであり、これは通 産省あるいは環境庁のホームページにも掲載しておりますが、日本語のものについては掲載されていません。といいますのも、日本語訳は、便宜のために作成した暫定的なものであって、あくまで正本は英語版であるためです。日本語で不明瞭な点等あらば、英語版の方を参照していただきたく存じます。

(注)アンブレラグループ:気候変動の交渉における非EUグループの俗称で、我が国の他、アイスランド、アメリカ、ウクライナ、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、ノルウェー及びロシアの9カ国で形成。なお、オブザーバーとしてカザフスタンが参加。

  ・クリーン開発メカニズム(CDM)に関するノンペーパー(和訳, PDF) 
  ・共同実施に関するノンペーパー(和訳, PDF)       
  ・排出量取引に関するノンペーパー(和訳, PDF)


上記の各ファイルはアクロバット形式(.pdf)で保存されています。
御使用のブラウザ Acrobat Readerをインストールしてご覧ください。