2005年2月16日に京都議定書が発効し、G8サミット等の場でも気候変動の問題が大きく取り上げられる等、世界的に地球温暖化問題への関心が高まっています。
我が国では、京都議定書発効により2008年から2012年における温室効果ガス排出量を1990年比で6%削減することが義務付けられたことを受け、本年4月28日には同削減義務を達成するための京都議定書目標達成計画が閣議決定されました。これに伴い、産業界を始めとする国内各界においても地球温暖化問題への関心が非常に高まっております。
このような状況の下、2005年11月28日から12月9日までカナダ・モントリオールにて開催される国連気候変動枠組条約第11回会議(COP11)及び京都議定書第1回締約国会合(COP/MOP1)では、2013年以降の将来枠組み、CDM 理事会関連報告、適応措置、緩和措置、技術移転や基金等の途上国問題、6条監督委員会の設立、遵守問題等、我が国の温暖化対策に関係する事項が議論される予定であり、各交渉の過程やその結果が注目されています。
本セミナーでは、同会合にて直接交渉にあたる政府関係各省庁の担当者を講師に招き、COP11 および COP/MOP1 における交渉の状況等、今後の温暖化対策の進展に関する情報を包括的かつタイムリーに提供いたします。皆様の地球温暖化問題へのご理解を更に深めていただく機会となれば幸甚です。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
2005年11月
(財)地球環境戦略研究機関(IGES)
(財)地球産業文化研究所(GISPRI) |
|
※ |
受付時に「質疑応答」で使用する「質問票」を配布致します。 |
13:00 |
|
開会 |
|
|
総合司会 財団法人地球環境戦略研究機関 須藤 智徳 |
13:05 |
|
開会挨拶 |
|
|
財団法人地球環境戦略研究機関 理事長 森島 昭夫 |
|
|
COP11 and COP/MOP1 開催結果の報告 (各35分) |
13:10 |
|
外務省 気候変動室長 久島 直人 |
13:45 |
|
経済産業省 地球環境対策室長 坂本 敏幸 |
14:20 |
|
環境省 国際対策室長 水野 理 |
14:55 |
|
林野庁 森林吸収源情報管理官 赤木 利行 |
15:30 |
|
休憩(20分)
※ 休憩終了後に「質問票」を回収させていただきます。 |
15:50 |
|
質疑応答(65分) |
|
|
<コーディネーター> |
|
|
財団法人地球産業文化研究所 専務理事 木村 耕太郎 |
|
|
<ご回答者> |
|
|
外務省 気候変動室長 久島 直人 |
|
|
経済産業省 地球環境対策室長 坂本 敏幸 |
|
|
環境省 国際対策室長 水野 理 |
|
|
林野庁 森林吸収源情報管理官 赤木 利行 |
16:55 |
|
閉会挨拶 |
|
|
財団法人地球産業文化研究所 専務理事 木村 耕太郎 |
17:00 |
|
閉会 |
※ |
本プログラムは講演予定者のご都合等によりやむを得ず変更になる場合もあります。 |
<参加費用>
有料: 一般 5,000 円、学生 1,000 円(学生証をご提示下さい)
無料: GISPRI 会員企業、IGES 賛助会員、OECC 会員、特別招待者
<お申し込み締め切り>
2006年1月20日(金)
<定員>
300名(定員となり次第お申し込みを締め切らせていただきます。)
<お申し込み方法>
下記のお申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上FAXにてお申し込み下さい。
ご参加の可否は、締め切り後の「登録証」の発送をもって代えさせていただきます。
〔講演者発表文書〕
・ 講演者の発表資料
〔政府発表文書〕
・ COP11 and COP/MOP1 終了後、日本政府代表団から公表予定の「概要と評価」
〔主催者作成文書〕
・ COP11 and COP/MOP1 参加報告書等
〔COP11and COP/MOP1 関連文書和訳〕
・ COP11 and COP/MOP1 で交渉のポイントとなった決議文、交渉テキストの和訳
・ IISD 発行の「ENB COP11 and COP/MOP1 サマリー」の和訳
・ その他、関連資料の和訳 |
|
A: |
地下鉄銀座線「虎ノ門」駅より徒歩3分 |
B: |
地下鉄日比谷線・千代田線「霞ヶ関」駅より徒歩7分 |
C: |
地下鉄丸ノ内線「霞ヶ関」駅より徒歩8分 |
|
|
|
|
(財)地球産業文化研究所 地球環境対策部
担当 矢尾板、清水
Phone |
|
03-5563-8800 |
Fax |
|
03-5563-8810 |
|
|
|