GEO(Group on Earth Observation)とGCOS(Global Climate Observing System’s) (主催 アメリカ政府代表団)(6/18) GEOは48カ国・29の団体から成り、EU・日本・米・アフリカの4共同議長で運営されている。今年4月25日第2回EOサミットで、10年実施計画(10-Year implementation plan)に関する概要文書が採択され、それに基づき行われる10年計画のドラフト策定作業の概要について紹介があった。対象分野は、災害、健康、気候、水、エコシステム、農業、生物多様性である。また、GCOSはこれらの作業に必要なデータの整備・メンテ等を行うことになるが、既存のシステムをうまく融通して機能を拡大し、世界規模で機能横断的に持続的な観測ができるものを目指すことでGEOと連携することが紹介された。