「モリコロ&フルービ-」共演アニメ上映会

愛・地球博3周年記念事業『モリコロ&フルービー』共演アニメ上映会
~愛・地球博からサラゴサ国際博覧会へ繋がる願い の開催について


 愛・地球博が開催された2005年から3年、2008年は、年間を通して機会あるごとに愛・地球博の基本理念の継承発展をめざし、様々な事業を展開しています。

 その第2弾として、財団法人地球産業文化研究所は、平成20年5月31日(土)、「愛・地球博3周年記念事業『モリコロ&フルービー』共演アニメ上映会 ~愛・地球博からサラゴサ国際博覧会へ繋がる願い」を開催しました。

 6月14日から9月14日までスペインにて開催のサラゴサ国際博覧会の直前PRと再び愛・地球博での感動や成果を来場者及び多くの人々に思い返していただくことを目的として開催しました。

 共演アニメは、日本の自然を壊そうとした悪者をモリゾー・キッコロとサラゴサ国際博覧会の公式マスコット“フルービー”とその友達が一緒になって退治していくなど、きれいで豊かな水を守っていくことで環境を大切にすることを訴えています。

 このアニメは、1話9分、ハイビジョン映像で6本、スペインで制作され、日本語吹き替え版は財団法人地球産業文化研究所が制作し、スペイン国内で放映されるだけでなく、5月5日と6日にはNHK教育テレビでも放映されました。

 当日は、雨模様にもかかわらず約800名の来場者があり、モリゾー・キッコロとフルービーとのふれあいタイムでは子供たちだけでなく大人たちも記念撮影をするなど人気を集めました。

≪タイトル≫愛・地球博3周年記念事業
「モリコロ&フルービー」共演アニメ上映会 ~愛・地球博からサラゴサ国際博覧会へ繋がる願い~
≪主 催≫ 財団法人地球文化産業研究所
≪協 力≫ 独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)
≪実施日時≫ 平成20年5月31日(土)1回目13:00~
           2回目16:00~
≪実施場所≫ テレピアホール(名古屋市東区東桜1-14-27)


ストーリー
 地球の真ん中から世界を汚してやろうと、スペインから穴を掘り進んだセクたちは、まちがえて日本についてしまいます。しかし、セクたちは日本にフルービーがいないのをいいことに、マシンを使って自然を破壊し始めます。

 一方、自然を大切にしている人たちに出会うため、世界を旅していたモリゾー・キッコロは、スペインでフルービーたちと出会います。日本の自然を見てもらおうとフルービーたちを招待しますが、美しいはずの日本は、セクたちの手によって汚されてしまっていました。

 モリゾー・キッコロとフルービーたちは、セクたちの悪巧みを何とか食い止めますが、セクたちはフルービーの友だち、ラウリータとニコをさらって逃げてしまいました。

 フルービーたちは、自然と話すことができるモリゾーの不思議な力を借りて、さらわれた子供たちを捜します。しかし、セクは子供たちをおとりに、フルービーたちを富士山といっしょに爆破しようとしたり、セクのマシンに閉じ込めて海辺の街に衝突させようとしたり、さまざまな悪巧みを仕掛けてきます。モリゾー・キッコロとフルービーたちは、力を合わせ、励ましあいながら、なんとかピンチを乗り越え、子供たちを助け出します。

 舞台は変わってスペイン。セクがスペインへもどったことがわかったフルービーは、モリゾー・キッコロとともに再びスペインへ。サラゴサ万博を楽しみにしていたキッコロのお願いで、ひととき万博を見学します。しかし、万博会場でもセクとその仲間たちが大暴れ。さらにセクたちは、川にゴミをばらまいたり、森に火をつけたり・・・これに対して、モリゾー・キッコロとフルービーたちは、友情を武器にセクたちに立ち向かっていきます。






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