2009年7月18日(土)から8月31日(月)までの6週間、国際博覧会事務局(BIE、パリ)主催の「EXPO×EXPOS ― 国際博覧会の歩み、そしてこれから― 」が、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内、「愛・地球博記念館」にて開催された。
GISPRIは本展の共催者として、愛知県、(財)愛知県都市整備協会、愛・地球博ボランティアセンター等の協力を得て、全期間にわたり会場運営にあたった。
開催期間中、約3万人が来場し、150年にわたる国際博覧会の歴史に触れ、多くの人が初めて見る映像やパネルに関心をよせ、好評を得た。
この展示は、昨年2月にイタリア・ミラノでスタートし、マドリッド、リスボン、サラゴサ、ブラッセルとヨーロッパの国際博覧会開催地を巡り、今回日本での開催となった。愛知での開催終了後は、大阪万博跡地である万博記念公園内の「鉄鋼館」にて、9月19日(土)から10月18日(日)まで開催している。
大阪での開催後は、2012年麗水(YEOSU・ヨス)博の開催国である韓国の首都、ソウルに会場を移すこととなっている。
またGISPRIは、本展に併催して、(独)日本万国博覧会記念機構(大阪)及び愛知県長久手町等の協力を得て、愛・地球博開幕4周年記念事業「愛知・大阪二大万博と日本の博覧会展」を「長久手町文化の家」にて開催した。こちらにも幅広い世代の方々が来場し、4年前の愛・地球博、また39年前の大阪万博を懐かしむ姿が多く見られた。
なお、こちらの展示も大阪に会場を移し、EXPO×EXPOSと同時開催している。
それぞれの展示の見どころは、こちら。
2つの展示については、期間中、中日・読売・朝日の各紙に紹介されると共に、東海TV、名古屋TV、複数の地元ケーブルTV局、FM放送等、幅広いメディアの取材を受けた。
最後に、期間中、会場運営にご協力いただいた、延べ300人に上るボランティアの皆様に、心より感謝の意を表したい。
オープニングセレモニー
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EXPO×EXPOS会場(モリコロパーク内 愛・地球博記念館)
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愛知・大阪二大万博と日本の博覧会展(長久手町文化の家) |