6月10日から9月10日までの93日間、カザフスタン共和国アスタナ市において、アスタナ国際博覧会が開催されています。テーマは「未来のエネルギー」(Future Energy)、115ヵ国、22の国際機関が参加し、地球産業文化研究所は特別協力としてアスタナ国際博覧会の日本館ゾーンⅢへの展示を行っています。
当財団は、アスタナ万博を記念して開催されたナザルバエフ大学主催によるFuture Energy Forumに協賛し、当財団のコーディネートにより十市 勉氏(日本エネルギー経済研究所 参与、当財団評議員)、杉山 大志氏(キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員)の両先生が、地球環境の課題解決に向けた日本の新しいエネルギー、環境技術、今後の展望に関してそれぞれ講演を行いました。
同フォーラムへは研究者、NGO、官公庁関係者、同大学生など多様な関係者が出席しており、両講師に多くの質問も寄せられ、日本のエネルギー、環境技術への関心の高さが伺われました。
当財団は、アスタナ万博終了後の適切な時期に同大学関係者を日本に招聘する予定にしております。
・開催日 | : | 7月12日(水)-13日(木) |
・会場 | : | アスタナ万博会場 コングレスセンター |
・テーマ | : | International Scientific and University Conference |
Climate Change and Reduction of CO2 Emissions | ||
・参加者 | : | 約150名 |
・講演者 | : | 一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 参与、GISPRI評議員 十市 勉氏 |
「THE CURRENT STATUS AND FUTURE PROSPECTS OF JAPAN’S ENERGY AND CLIMATE POLICY」 | ||
一般財団法人 キヤノングローバル戦略研究所 上席研究員 杉山 大志氏 | ||
「INNOVATION FOR THE GLOBE:JAPANESE LONG-TERM CLIMATE STRATEGY」 |