5月27日(日)、名古屋市のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋の「ザ・グランコート」において「愛・地球博の集い2018」が、愛・地球博の開催運営に携わった関係者を中心に500人を超える参加を得て開催されました。
集いでは、豊田章一郎元2005年日本国際博覧会協会会長、中村利雄元事務総長からご挨拶をいただき、来賓のディミトリ・ケルケンツェス博覧会国際事務局(BIE)次長からご祝辞のあと、井奥博之元事務次長に乾杯の音頭を取っていただきました。
会場は、当時の懐かしい写真の展示のほか、公式マスコットのモリゾーとキッコロも登場し参加者の皆さんと記念写真を楽しんだり、懐かしい仲間たちとの久しぶりの再会に会話の花が咲きました。
アトラクションでは、10周年記念事業で整備した愛・地球博のデジタル化映像資料を活用して、開会式や各企業パビリオン、各国ナショナルデー、運営、ナイトパレード、閉会式など12のジャンルにまとめられた映像ショーを実施しました。それぞれの映像ではエピソードなど披露しながら進行し、博覧会協会幹部の皆さんやアテンダントの皆さんに登壇いただき当時の思い出などを披露していただきました。
500人を超える参加を得た会場は、懐かしさと熱気にあふれ、ケルケンツェス事務局次長の祝辞では、愛・地球博は21世紀最初の国際博覧会でありその後の博覧会開催に影響を与えるほどの高い評価と敬意が表明されるとともに、未来へ継続されるよう期待する旨のご挨拶をいただき、愛・地球博の理念の継承を確かめ合い、今後も未来につなげていく「集い」となりました。