地球環境産業技術研究機構（RITE）では、毎年、夏休み期間中に小学生高学年を対象に、温暖化の問題や二酸化炭素（CO２）を地中に埋める技術について実験を交えて楽しく学ぶワークショップが開催されています。GISPRIではこの機会に昨年開催されたアスタナ万博の日本館に展示したCO2削減ゲームの日本語版を展示させていただきました。このワークショップは、夏休み期間中５回開催され、参加された皆さんに楽しく学んでいただく予定です。
これに先立ち、７月１３日（金）に、帝塚山中学校３年生の女子クラス２４名の皆さんがRITE見学に参加された様子をご紹介します。
まず、企画調査グループ大西さんによるRITEの概要説明のあと、バイオ研究グループ須田主任研究員によるバイオ研究の内容の紹介が行われ、その後、二手に分かれてバイオ研究の実験室見学とCO2削減ゲームを体験してもらいました。生徒の皆さんは最初は静かにゲームを行っていましたが、順位が表示されると俄然やる気がでて、２回目となると気合が入り歓声が上がるほど盛り上がりをみせてくれました。
夏休み期間中、前記のワークショップのほか京都府内の高校生のRITE見学も予定されており、ゲームを通じて楽しくCO2削減と再利用の新技術（CCUS）についての理解を深めてほしいと思います。
夏休み子ども向けワークショップ「実験とゲームで学ぼう！地球温暖化」
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