70.環境保全と成長の両立を考える
平成12年5月
日本側論文集
目次
序章 京都会議をめぐる課題
財団法人地球産業文化研究所専務理事 安本 皓信
第一章 京都議定書で決められたこと
エネルギー問題から見た京都議定書
財団法人日本エネルギー経済研究所理事・総合研究部長 十市 勉
第二章 京都メカニズムを巡る論点(国際交渉で残された課題)
京都メカニズムの論点
慶應義塾大学経済学部教授 山口 光恒
京都メカニズムにおけるEUによる数量制約提案の経済的帰結
大阪大学社会経済研究所教授 西條 辰義
地球温暖化と国際協調
早稲田大学政治経済学部教授 清野 一治
第三章 地球温暖化問題に対応する制度設計上の課題
地球温暖化の厚生経済学
一橋大学経済研究所教授 鈴木 興太郎
一橋大学経済学部教授 蓼沼 宏一
地球環境と交通政策
東京大学大学院経済学研究科教授 金本 良嗣
環境保全のコストと政策の在り方
:日本経済の他部門一般均衡モデルによる環境保全政策のシミュレーション
慶應義塾大学商学部教授 黒田 昌裕
汽力発電プラントの経済運用モデル
慶應義塾大学商学部助教授 新保 一成
第四章 技術開発の方向性
世界エネルギーモデルによる地球温暖化対策技術の評価
東京大学教授(大学院新領域創世科学研究科先端エネルギー工学専攻
(兼)工学研究科電気工学専攻)山地 憲治
超未来技術のCO2負荷低減効果
慶應義塾大学産業研究所教授 吉岡 完治
終章 地球温暖化問題とどう取り組んでいくか
東京大学経済学部教授 奥野 正寛
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