COP19及びCMP9に於けるサイドイベント開催報告

 ポーランド・ワルシャワにて2013年11月11日~22日に開催された、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第19回締約国会議(COP19)及び京都議定書第9回締約国会合(CMP9)において、(一財)地球産業文化研究所(GISPRI)は、(一財)日本エネルギー経済研究所(IEEJ)、(一社)日本プラント協会(JCI)とともに、下記の通りサイドイベントを実施した。



1. サイドイベントの概要
(1)日 時2013年11月18日(月) 11:30~13:00 (現地時間)
(2)場 所ポーランド・ワルシャワ 国立競技場(COP19会場内)
(3)テーマEnhance Mitigation Globally Through Development, Diffusion and Deployment of Low-Carbon Technologies
(4)主催者(一財)地球産業文化研究所(GISPRI)
(一財)日本エネルギー経済研究所(IEEJ)
(一社)日本プラント協会(JCI)

2.サイドイベントの主な内容
  地球温暖化問題の緩和策を促進するため、環境技術の重要性を再認識するとともに、革新的な低炭素技術の有効な普及・発展の方策について論議した。

―プログラム―
◆開会宣言真野 地球産業文化研究所(GISPRI) 主席研究員
◆総合司会黒田 地球産業文化研究所(GISPRI) 地球環境対策部長
●基調講演ダグワドルジ モンゴル国 気候変動特使
●基調講演アブドゥーラ モルディブ共和国 住宅環境省(サリーン次官代理)
●講演「イノベーションによる気候変動への取り組み」
   片瀬 裕文 経済産業省産業技術環境局長
「低炭素未来におけるエネルギー技術ポテンシャルをもたらす国際協力の育成」
   ガーニャ 国際エネルギー機関(IEA)エネルギー技術政策課長
「2020年と2030年における主要国の排出削減ポテンシャルの推計」
   二宮 康司 (一財)日本エネルギー経済研究所 主任研究員
●パネルディスカッション
 モデレーター有馬 純 日本貿易振興機構(JETRO)ロンドン事務所長
 パネリスト・片瀬 裕文 経済産業省産業技術環境局長
・ガーニャ 国際エネルギー機関(IEA)エネルギー技術政策課長
・二宮 康司 (一財)日本エネルギー経済研究所 主任研究員
・サルール モンゴル国 環境グリーン開発省

なお、このサイドイベントの内容については、IISDのWebの「11月18日サイドイベントコーナー」にて紹介されている。(該当箇所の和訳はこちら


以上

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