COP26報告シンポジウムを開催いたしました。

国連気候変動枠組条約COP26報告シンポジウム-GISPRI/IGES共催-

1. 開催概要
(1) 2021年12月15日(水)13:30-16:20 オンライン形式による開催
(2) 参加者数;402名(昨年は296名)、資料集申し込み者数:118冊(単価2,200円)
(3) IGESと共催で、今年で24回目となる。COP26交渉に参加した4省庁の担当官が、当該会議での議論の内容や今後の展望等につき説明、加えて質疑応答を行った。


2. 内容
(1)各講演のポイントは以下の通り。
・ IGES 田村氏:COP26の論点、結果等について概説。
・ 4省庁の担当官からは、実際に交渉に参加した立場から、交渉の様子や雰囲気を説明。特に今回決定したパリルールブックについて、各省庁の視点から解説。
・ 外務省 大髙氏:COP26の概要、気候変動に関する国際的枠組みと日本と世界の動向、並びにCOP26に対する日本の貢献等について説明。
・ 環境省 水谷氏:COP26の主な成果、日本の発信・貢献等について説明。
・ 経産省 長田氏:COP26の交渉の成果(特に技術メカニズム)、ジャパンパビリオンの概要等について説明。
・ 林野庁 川島氏:気候変動に関する森林の現状や市場メカニズムとの関連等について説明。
(2)質疑応答では、予め参加者より募集した質問を分析、抽出し「1.総論、2.COP26の評価、3.今後の展望、4.まとめ」に分けて、各講演者との質疑応答を行った。


3. プログラム(敬称略)

・ 13:30 開会 
・ 13:35 開会挨拶   IGES 武内理事長 
・ 13:40 イントロダクション COP26の位置づけ
   IGES 気候変動とエネルギー領域  
プログラムディレクター
田村 堅太郎
資料
【講演】COP26 開催結果の報告  
・ 13:45 外務省 国際協力局 気候変動課長 大高 準一郎
資料
・ 14:00 環境省 地球環境局 国際地球温暖化対策担当参事官水谷 好洋
資料
・ 14:15 経済産業省 産業技術環境局 環境政策課 地球環境連携室長長田 稔秋
資料
・ 14:15 農林水産省 林野庁 森林整備部 森林利用課森林吸収源情報管理官川島 裕
資料
・ 14:45 休憩  
【質疑応答】(事前質問に対する回答形式) 
・ 15:00~16:15
    (パネリスト)
     各講演者
    (モデレーター)GISPRI 前川
 
・ 16:15 閉会挨拶   GISPRI 蔵元専務 
・ 16:20 閉会 
当日の講演の映像は公益財団法人地球環境戦略機関(IGES)のHPから御覧いただけます。

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