地球環境関係
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1997〜2002 ビューロー・メンバー




 第三次評価報告書の作成に向けて、現在の作業部会を組み替える必要があった。現在の気候変動枠組条約の附属書I国と非附属書I国の配分及び地域配分を維持することについて賛同を得て、1997年9月第13回全体会合で以下のビューロー・メンバーが決定された*。

地域はWMOの地域割に基づく。議長を除く計29名のビューロー・メンバーの配分は、アフリカ 5、アジア 6、南米 4、北中米 3、南西太平洋 3、ヨーロッパ 8

ポジション 地域等 国名 人名
IPCC議長   アメリカ Robert T. Watson
IPCC副議長 先進国 日本 谷口富裕
  途上国(アジア) インド Rajendra.K.Pachauri
  途上国 (南米) ブラジル Gylvan Meira Filho
  途上国(アフリカ) ケニア Richard. S.Odingo
  市場経済移行国 ロシア Yuri. A. Izrael
WG I共同議長 先進国 イギリス Sir John Houghton
  途上国 中国 Ding Yihui
WG I副議長 アフリカ タンザニア Buruhani Nyenzi
  アジア クウェート Hassan Nasrallah
  南米 ベネズエラ Armando Ramirez
  北中米 カナダ John Stone
  南西太平洋 オーストラリア John Zillman
  ヨーロッパ スイス Fortunat Joos
WGII共同議長 先進国 アメリカ James McCarthy
  途上国 アルゼンチン Osvaldo Canziani
WGII副議長 アフリカ セネガル Alioune Ndiaye
  アフリカ チュニジア Skander Ben Abdallah
  アジア モルディブ Abdullahi Majeed
  南西太平洋 ニュージーランド Martin Manning
  ヨーロッパ フランス Michel Petit
  ヨーロッパ チェコ Jan Pretel
WG III共同議長 先進国 オランダ Bert Metz
  途上国 シエラ・レオーネ Ogunlade Davidson
WG III副議長 アジア スリランカ Mohan Munasinghe
  南米 ペルー Eduardo Calvo
  北中米 キューバ Ramon P. Madruga
  南西太平洋 インドネシア R. T. M.Sutamihardja
  ヨーロッパ ドイツ Eberhard Jochem
  ヨーロッパ ノルウェー Lorents Lorentsen
WGI
テクニカル・サポート・ユニット
イギリス David Griggs
WGII アメリカ Neil Leary
WGIII オランダ  
* 1997年9月第13回全体会合において、副議長として弊所前専務理事「清木克男」が選任されたが、1998年8月急逝したため、1998年10月第14回全体会合において、後任として谷口富裕東京大学客員教授(現 国際原子力機関事務次長)が新副議長に就任した。