Q1: |
ITは持続可能性の達成においてどう位置付けられるのだろう。 |
A1: |
例えば金融システムで市場効率を高めるのは確かだが、IT格差拡大も懸念される。公平性、環境への配慮、効率確保との調和が必要だ。 |
Q1: |
経済ルール化は進んでいるが、倫理面、環境面での国際ルールづくりは具体的にどう進めるのか。 |
A1: |
金融安定フォーラムでA.クロケット氏が過大な為替変動を抑制するルールを提案した。トービン税しかりだが、すべての国の参加が必要で、実現は容易ではない。 |
財・サービスについては供給側の透明性の確保が重要だ。環境については、先日のWTO会議でも取り上げられ、いずれルール化に向かうだろう。